ちきんのブログ

Sexy Zoneにハマったので備忘録です

平成の終わりにSexy Zoneにハマった話

前回の記事から3ヶ月……そろそろ平成が終わろうとしている。相変わらず私はSexy Zoneが好きで、マリウスくんが好きで、毎日が楽しい。ああ~!マリウスくんが大好きで生きてる~!と毎日浮かれながら生きてるわけですが、本当に人生変えられた感あって平成の終わりにマリウスくんと出会えた奇跡に感謝している。

毎日いろいろありましたので前回記事からあったことを雑多に書いていこうと思います。

 

1、ほしい円盤類とりあえず買った

まぁ、ハマったらやることと言えば円盤類買うことなんですけど、ジャニーズ円盤安すぎない?価格破壊か?とりあえず買お!みたいなノリで買っちゃうから結果的にアニオタしてるよりお金かかってる気がしなくもない。でもコスパ最強だから買っちゃう。

中でもrepainting Tour 2018の初回限定盤とSummer Paradise 2017は最高でしたね。ウェルセク魂も素晴らしかったです。見る度にマリウスくんのかっこいいところを発見してしまうので何度見ても飽きない。少年から大人への過渡期ってなんであんなに美しいんでしょう……かっこいい……大好き。

各映像特典見てるとどんどんマリウスくん面白くなっていくんですよね。PAGES初回B特典のマリウスくんなんなん。どこでそんなの覚えてきた。今まで末っ子でお兄ちゃんたちにいじられて面白くされてたのが自分の力で面白くなろうとしててマジ成長。どんどん面白くなってやろうという野心が感じられる。大好き。お兄ちゃんたちと対等に渡り合おうとする強さ、かっこいい。でもやっぱり甘えたがりな末っ子なの、かわいい。

長くなるので特筆したい2点だけ書きますけど、まずリペ魂のPheromone脚が長すぎる。完全に恋。あれ見るために買ったと言っても過言ではないくらい美しい脚。自分の魅せ方わかってるよね。あんなん見せられたら恋してしまうし、実際恋した。黒レザーパンツが似合う。大人のマリウスさんを見せつけられた気分で、なんでPheromoneのソロアングルがないのか真剣に疑問でした。

そしてサマパラ2017聡マリのヒーリング効果がすごい。毎日楽しく生きてても、息して仕事してればそれなりに疲れることもあるんですが、サマパラ聡マリを見ると即元気出る。日々のカンフル剤。マリウスくんも聡ちゃんも多分天使だと思う。人間界にやってきてくれてありがとうな。

 

2、Sexy Zone LIVE TOUR 2019 PAGES

もうね、最高だった。3月29日が人生のピークだった。入場ゲートの席ガチャで良席引いてきゃーきゃー言ってるのを聞きながら「あんな声もう出ぇへんわ……仮に良席引いても絶句するだけやろ笑」と妹と話しながら席を発券してもらったんだけど、いやぁ、出るね。すっげー声出た。始まってもないのにボロボロ涙流しながら席着いたらあまりの近さに人権失った。だって、もう私とセクシーを遮るものってステージとの境界のバーと警備のお兄さんしかないじゃん?メンステがすぐそこにあるじゃん?舌噛んでなんとか気絶するのを堪えながら神に感謝した。私の隣がマリ担2連のお姉さま方で最前にマリ担3連が完成するというあまりにも感謝なできごとまで起こって、ああもう終演したらその場で死にたいくらいに感激した(まだ死ねない予定が控えていたので死ななかったけど)

コンサート自体言うまでもなく最高だったんだけど、目の前で!マリウスくんが!歌って!踊って!しゃべっている!!!!近い!!!!めちゃくちゃかっこいい!!!!大好き!!!!アリトロからマリウスくんが投げちゅーしてくれた!!!!ありがとう大好き!!!!って感じで終始大興奮。すごかった……推しが同じ次元に生きてるってすごい……。セトリも大好き、私の大好きな曲(イノデ初回Bカップリングのアレ)を歌ってくれたのめちゃくちゃ嬉しくて、あの大好きな歌い出しが生で聴けて、感無量だった。人類で一番かっこいい……。

コンサート後かっこいい大好き以外の語彙を失くして帰ったら、相互さんのから30日一緒に入りませんか~?ってメッセージきてまた泣いた。だってマリウスくんのお誕生日公演当たらなくてううう悲しいよぉ、、、ってしてたら、一緒にって。泣くでしょ。秒で行きます!って言ったわ。

そんなわけで30日夜にマリウスくんお誕生日公演入ってもっとマリウスくんが好きになって帰ってきました。マリウスくん、19歳おめでとう。かっこよくてかわいくて面白くて頭が良くて優しいマリウスくんが大好きです。

 

3、大塚国際美術館への日帰り旅

ペジ魂大阪からさかのぼること3週間前、私はあるツアー申し込んだ。大阪発大塚国際美術館とホテルランチブッフェ日帰りツアーである。アートに1mmも興味ない私の目的はもちろんマリウスくんだ。まぁ~大塚国際美術館は入場料が日本一高いし、大阪からとはいえ徳島までの交通費もバカにならない。自力で行くとなるとお金も気力もなかなかに消耗する。なので目を付けたのがバスツアーで、この申し込んだツアーが一番コスパ良さ気だった。

行ける日程に空きがあったので即申し込んで待つこと1ヶ月半。ペジ魂でなんとか死なないで生還し、4月24日、初めて淡路島と徳島に渡った。バスに乗るまで「同じツアーにお仲間がいるといいな♪」なんて浮かれてたけどまぁそんなわけがなく、一人完全に浮くことになったのだった(浮かれていただけに)。平日というのをすっかり失念していた私は、バスに乗ってからこれが平日催行のツアーというものだと実感していた。ひとり参加の私はホテルで黙々とランチブッフェをいただき(とてもおいしかった)サービスエリアで黙々とジュース飲んだりしながら現地に到着した。ちなみに天気は大荒れだった。まぁ、別にいい。私はマリウスくんに会えればそれでいいんだ。

そしてやってきた大塚国際美術館でついにご対面。マリウスくんかっこよすぎる……!!!!等身大パネルのマリウスくんにご対面して大興奮しながら写真撮ってるのを同じツアーの方々は不思議そうに見ていた。どうでもいい。そんな視線気にならないくらいかっこいいマリウスくん。背が高い。脚が長い。私と年の近い添乗員さんが2shot撮ってくれましたありがとうございます。本当にかっこいい。等身大パネルだけでもかっこいいのに至る所にポスターのマリウスくんがいて何て素晴らしいお仕事を依頼してくれたんだありがとう大塚国際美術館と気持ちだけスキップしながら館内を回りました。アートに1mmも興味ないけどモナリザフェルメールの絵と自撮りして、このひまわりの絵!マリウスくんが動画で触ってたやつだ!って言いながら触って(ここの絵は全て陶板でできているフェイクなのでお触りOK)それなりに楽しんでたら、ついに10mマリウスくんにご対面ですよ。あれ、やばくないですか????マリウスくんって脚長いなぁって常々思ってたけど、マリウスくん股下5mくらいあった。納得。フェルメールからモネの大睡蓮に向かう渡り廊下があるのですが、そこから10mマリウスくんの裏側が見えるんですけど、腕にあるホクロが確認できてですね…その、素晴らしいです。

特に素晴らしかったのが、カフェ・ド・ジヴェルニーのマリウスくんタペストリーですね。多分ここに展示されてる全てのアートの中で一番かっこいい。かっこいいマリウスくんがよく見える席を陣取ってマリウスくんを眺めながら動画に映ってたムンクの叫びどら焼きを食べました。正直めちゃくちゃ甘くて結構しんどかったけど、マリウスくんと一緒に食べている気分を味わえたのでとてもよかったです。このタペストリーでよくわかりましたが、マリウスくんは手までかっこいい。

その後集合時間までお土産物屋さんで5色のボールペンを買ったり、薔薇の絵が描かれた紅茶を買ったり、エントランスフロアで足元からマリウスくんを見上げ写真撮ってたらお仲間に出会ったり。声に出してマリウスくんがかっこいいよぉってお話ができてとても楽しかったです。

本当に5月2日までなのがもったいない……全世界の人に見てもらいたい。本当にマリウスくんかっこいいから。是非次回も大塚国際美術館さんよろしくお願いしマリウス。


Holiday at the Museum 2018年11 月3 日(土祝)~2019 年5 月2 日(木)

 

 

そんな感じで長々と書き連ねましたが、平成の終わりにマリウスくんを好きになれてよかったです。令和になってもマリウスくんを応援していこうと思います。

令和一発目は横アリに限定チャームだけ買いに行ってきます。少しでもマリウスくんと同じ空気が吸えたらいいな。大好き。

2018年、Sexy Zoneにハマるまで

去年の暮れ頃、Sexy Zoneにドハマりしてしまった。

根っからのアニオタでありテレビっ子である私はこれまでジャニーズに全く触れてこなかったわけではない。どちらかといえばかなり好きな方だった。8時だJにぼくらの勇気未満都市、もっと古くなれば愛ラブSMAP!、キンキのコンサートに行ったこともあった。それでも私はアニメが大好きだったのでお茶の間の域を出ることはほとんどなかった。

その私がここにきてセクゾにドハマりである。知り合い等からどうしたの?と困惑されるが、一番困惑したのは私だ。まさにLove Confusion。

自分でも未だに整理がついてないところがあるので、そろそろハマって二ヶ月になろうとしているのをきっかけに備忘録として経緯を記すことにする。私がここまでセクゾにハマってしまった理由を聞いてほしい。そして、人生というものはいろんな要素が繋がり作用することで無限に広がっていくことを感じてもらえれば幸いである。

 

 

2018年4月

全てはここから始まった。

私はジャニーズで一番TOKIOが好きだった。TOKIOの音楽と鉄腕DASH!が大好きだった。生粋のアニオタなので『ハートを磨くっきゃない』『19時のニュース』といったアニメタイアップでTOKIOを知って以来その音楽に非常に魅かれた。DASHは毎週見てた。気付けば方向性が変わって村中心になって、私は大学入ってから夕勤のバイトをするようになって見れる時が少なくなったが、見れる時にはもちろん見てた。TOKIOが何か学術的にすごい発見をしたら歓喜した。村周辺地域の方々との温かい交流に何度も涙した。アイドルなのか農家なのかよくわからないのに、歌はいつだってかっこよくて素晴らしくて励まされた。震災を乗り越え島を開拓し始めた時は私も大いに沸いた。

私の人生は何度もTOKIOに救われた。つらいことがあってもTOKIOの音楽を聴けば元気が出たし、DASHを見ればたくさん笑えたのだ。25周年コンサートには絶対行こう、発表されたらファンクラブにも入るぞ!私はその未来をこれっぽっちも疑ってはいなかった。

 

あの日までは。

 

言うまでもないだろう。むしろ言いたくない。足元から崩れ落ちるような感覚になったのは初めてだ。

なんなら彼が一番好きだった。「彼と再婚できるなら島に住んでもいい」とまで思ってた。世の中に未来永劫続くものなんてないと思い知った。私はその日からわかりやすく落ち込んでしまい、気分も全く上がらず、人に心配かけることも増えた。

それを救ったのが、おっさんずラブとMiss.デビルだ。

テレビっ子なので気になるドラマがあれば見ていた。ほんの気まぐれだった。おもしろそうなドラマ始まるから見てみよ~とげらげら笑いながら軽く見ていた。その時に佐藤勝利くんという存在が気になり、もしやセクゾってすごい沼なのでは?と思うようになった。その時はただそれだけで、気持ちは完全におっさんずラブの方に持ってかれていた。結果としておっさんずラブにハマったことが後に大きな作用を生むことになるのだが。

アニオタでありテレビっ子であり心の底から腐女子である私は、おっさんずラブのキャストの出演作をよくチェックするようになった。元々テレビが大好きなのでドラマを見たり映画を借りてきたりして、林遣都くんかわいい~キュートだぁ~うわぁサイコー!と林遣都くんにハマっていた夏だった。

 

私のターニングポイントはここでやってくる。

24時間テレビの特別ドラマ、ここで運命の出会いをした。中島健人×林遣都のWケントによる石ノ森章太郎物語。私は009とキカイダーが大好きなので題材からし歓喜した。林遣都くんにハマっていたこともありそりゃもう楽しみにしていた。中島の方のケントは名前は知ってはいたもののどんな人物かはよくわからず、ましてやセクゾのメンバーであることも24時間テレビのパーソナリティを務めることで知ったレベルだった。当時はアンビリバボー派でゴチも見てなかったし……。ハチャメチャに顔がいいのは確かだったので、いい絡みが見れたらいいなぁとほんのり腐った心で放送を待っていた。

「は???天使????????」

あまりに顔が良かった。めちゃくちゃかっこいいやないか。え、何で私今まで全然気にしてなかったの?バカじゃないのか?と大混乱した。ケンティーのあまりの顔の良さに自分でも驚くくらいに衝撃を受けた。かっこいい……ケンティーの顔、声、演技に心を奪われた。あぁ、なんてかっこいいんだ。

そして、ここから想いは加速していく。

 

10月の新ドラマが始まる。

時は前後するが7月末頃、ドロ刑の実写ドラマ化が発表された。原作ファンであった私は原作とのルックスとの違いに大丈夫かよと思いながらも、エンケンさんが好きなのでものすごく楽しみにしていた。ちょうどその時期にゼロ~一攫千金ゲーム~をやっていて、ゼロも原作とは全然別物だけどなんだかんだ面白いからどうにかなるやろと楽観視していた。

ケンティーとの出会いを果たして楽しみな思いはどんどん膨らんでいった。

1話を見終えた時、正直想像以上だった。ゼロ以上に原作とは別物だった。もはや基本設定の泥棒×新米刑事だけじゃねぇかと。それなのに、ケンティー演じる斑目くんはキュートでかっこよくてプリティーエンジェルなだけじゃなく強かなところもあって……あっ、好きだわ、と即堕ちした。

こうなったらもう止まらない。ケンティーの出演作をチェックするようになり、セクゾのCDをとりあえずTSUTAYAに借りに行き(とりあえず5周年ベストとXYZ=repainting)セクゾの音楽に強烈に魅了された。よくわからんけどセクゾってくらいだからセクシーな曲が多いんやろなぁくらいの認識でいたらとんでもない、多岐にわたるジャンルの曲が詰まっていた。すごく好きな音楽だった。かっこいい曲、キュートな曲、セクシーな曲、切ない曲……どれもこれも私の耳によく馴染む、心にすっと入ってくる曲ばかりで一瞬にして好きになっていた。中でも心魅かれたのが『名脇役』だ。この曲を聴くために産まれてきたに違いないと思った。

そして迎えた12月。聡ちゃんの休養発表に驚きながらも迎えたカラクリだらけのテンダネスの発売日。妹とともにTSUTAYAに赴き、シングルを購入した。ジャニーズのシングルを買うのはミッドナイトシャッフル以来だったはず。

アニオタの私は驚愕した。特典DVD付きでこの値段って安すぎない????大丈夫????採算取れるの????????驚きつつカラクリ盤を購入し自宅に帰ってCDを聴き、DVDを見た。お値段以上だった。実質タダどころではない。なんならキャッシュバックじゃん、と頭を抱えた。それくらいサイコーだった。

何故か同時期にセクゾにハマったキンプリオタの妹が自分へのクリスマスプレゼントと称して2017STAGEコンの円盤を購入したのもデカい。こんなの見てしまったらハマるしかない。圧倒的なステージだった。感想はまた今度別記事で書く。

 

 

私は2018年12月、Sexy Zoneを応援しようと心に誓った。

 

 

はっきり言って2018年はツイていないことばかりで、点数にすれば30点もないくらいに思っていた。もう何も考えたくない、そっと消えたいと思ったことさえあった。

それが今サイコーに人生楽しい!と思えるのはやっぱりセクゾのおかげだと思う。

セクゾにハマってから現在に至るまでの間にもいろいろあるのだが、これはただの備忘録なので今回はハマるまでの過程を記しておくだけに留める。

もし、あの時Miss.デビルを見ていなければ、おっさんずラブが心に刺さるドラマでなければ、何かひとつでもピースが欠けていたら今でも私の時間は2018年4月から止まったままだっただろう。私がセクゾにハマったのはアニオタであることにも関係してくる、今まで見聞きしてきたものはきっと全て今に繋がっていた。テレビが好きで、アニメが好きで本当に良かった。とても大切なものに出会えた。

ありがとうSexy Zone、この世に生まれてきてくれてありがとう。これからたくさん応援します。コンサート楽しみにしています。

 

 

 

2018年4月の項垂れている私に教えてあげたい。

 

2019年1月29日の私は、マリウス葉くんにすっかり骨抜きにされている。